2024.09.24 更新

【3Dプリンター】を使った生産準備が始まります

この程(株)ミヤキに3Dプリンターが納品されました。 今後生産準備等で様々な活用をして行く予定です。

3Dプリンタ―とは?

3Dプリンターとは3DCADの設計データを基に、2次元の層を1枚ずつ積み重ねていくことで、立体モデルを製作する機械です。薄い層を積み上げる積層方式が一般的ですが、光造形や溶かした樹脂で造形するタイプもあります。

3Dプリンターで出来る事

1.製品サンプルの製作

3Dモデルを治具製作と同時に始める事で初品生産を待つ必要も無く治具合わせと調整が早期に可能になる為生産準備期間を大きく短縮する事が出来来ます。

通常であれば、正式にメーカーレイアウトが決まり治具の製作に取り掛かり、完成しても、お客様から製品サンプルが届くまでは治具の確からしさを確認する事が出来ません。

初品サンプルが届く前に治具にダミーではありますが、原寸の製品を取り付ける事でアルマイトは行えませんが、取付けやマスキング等の作業性を確認し治具の確からしさを事前に確認し、お客様から本型本工程で作られた初品を待たずに準備をある程度終える事が可能になります。又、早期に形状的な問題を発見し、VA・VEの提案を行う事も可能です。

2.小ロット品や試作品に対してのマスキングの製作

複雑な形状のマスキングゴムの製作には型が必要ですが、3Dプリンターならばマスキング型を作る事もマスキングゴムそのものを作る事も可能です。量産前にマスキング工程の作業性の確認や品質的な確認も事前に確認が可能です。

 

 

 

 

CONTACT US

お見積もり・お問い合わせ
はこちらまで