2024.05.14 更新

外国籍労働者 日本語勉強会(講師へのインタビュー編)

私たちが当たり前に使っている日本語は、 世界の他言語と比較すると独特な言語で、外国の方が習得するには難易度が高い言語のようです。 当社には、外国籍の契約社員も在籍しています。最終的には正社員登用へのステップアップが用意されているのですが、一番の壁が、日本語の習得です。 外国籍の契約社員の多くは、教育機関で日本語を習っておらず独力で勉強しています。 かなり難しい言語と言われるだけあり、日本語の社内基準をクリアできず、なかなか正社員登用に至れないケースがあります。

①フォーシーズンズ外語学院について

浜松で1980年に創立し40年以上にわたり言語と文化教育をとおして国際人を育てることに努められてこられました。
コミュニケーションスキルと文化背景や海外事情を教えることのできる、ネーティブスピーカーの講師を中心に指導を行い、そのためのツールや教材、トレーニングを講師に提供し語学教育の質を維持されています。

フォーシーズンズ外語学院(公式HP)

(株)ミヤキでは、契約社員向けの勉強会の他にも社員向けの英会話やタイ出向者向けの事前勉強などのご協力をいただいております。

②N2認定取得を目標にした日本語勉強会の様子

(株)ミヤキでは、希望者に対し社内基準の日本語能力試験 N2認定取得を目標にした日本語勉強会を行っています。
今回は、ご協力頂いている『株式会社フォーシーズンズ外語学院』の大平 哲也講師へのインタビューとMさんEさん2名の勉強会の様子をお届けします。

 

Q1.受講者の印象を教えて下さい。

お二人とも日本語が上手になりたいという自分の意思を強く感じます。

担当している他のクラスの生徒と比べても意欲が高いと感じています。

Q2.勉強会開始時からの上達はいかがでしょうか?

かなり伸びていますよ!

Mさんは、話す事はある程度できましたが、長文を読むことを苦手にしていました。

勉強会を重ね、だいぶ上達してきています。

Eさんは、日本語が上手では無かったですが、勉強会を重ねて読み書き会話が上手になっています。

Q3.外国籍の方に日本語を教える上で大切にしている事はありますか?

『丁寧な日本語を使う』事 が大切と教える様にしています。

仕事中に日本語で会話をする事が日本語の習得の近道ですが、どうしてもカジュアルな言葉を覚えがちです。

職場では、お客様など外部の方がいらっしゃる機会があるので、友達と話すようなくだけたカジュアルな話し方をすると評判を落とす事もあります。
そのような事が無い様に、丁寧な言葉を使う事が大切と教えています。

今後、弊社では、外国籍の直接雇用の機会が増えていくと考えています。

Q4.彼らと上手に付き合う為に注意する点や大切にしたほうが良い事はありますか?

まずは、文化面の違いを理解する事です。

御社で受け入れていらっしゃるインドネシアの実習生であれば、イスラム教の教えを大切にしている方が多いです。

ラマダン(断食)やお祈りなど配慮できる部分は受け入れる必要があると考えています。

言葉の面では、社員からも積極的に日本語でコミュニケーションを取る事です。

業務の指示など日本語で行い分からない言葉の確認をしてあげる。

もし時間があれば、分からない言葉をスマートフォンなどで調べさせるのもいいと思いますよ。

Q5.弊社で取り組んでいる日本語勉強会の取り組みはいかがですか?

契約社員を対象にしている事は、非常に良い取り組みだと思います。

また、社員の声(掲示板に要望や提案などを書く第2工場の取り組み)は外国籍の社員にとってとても良い取り組みだと思います。
考えて、実際に自分の言葉を書く事は、彼らにとって良い勉強になります。

 

この日は、漢字の読み方や文法について勉強を行っていました。
仕事で使う言葉を選び、自分たちの身に置き換えて考えられる内容にしているそうです。

勉強会中の生徒2名の表情はとても真剣で、問題を間違えるととても悔しそうにメモを取っているのが印象的でした。
大平講師には、熱意をもって教育頂き感謝しています。

今後、仕事もプライベートも含め日本の生活が豊かになれば嬉しいです。

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