2025.04.09 更新
ミヤキミライ会議
㈱ミヤキ第2・第3工場に太陽光パネルを導入決定

2024年12月に㈱ミヤキは、第2/第3工場の屋根に太陽光パネルを導入することを決定しました。本取り組みは、CO₂排出量の削減と電力コストの低減を目的としており、再生可能エネルギーの活用を推進する一環となります。工事は2025年4月より順次着工を予定しております。稼働は25年秋頃予定となっています。
①太陽光パネルシステムの導入の背景
アルマイト処理は大量の電力を消費する工程であり、持続可能な製造体制を構築するためには、エネルギーの効率的な利用が求められています。昨今の電力価格の上昇や環境規制の強化を受け、工場の省エネ対策の一環として、太陽光発電の導入を決定しました。
②太陽光パネルシステムの導入規模と期待効果
今回、第2第3工場に設置予定の太陽光パネルシステムの総発電容量は約600kWで、工場の電力消費の約10%をまかなう見込みです。年間350トンのCO₂削減が見込まれ、環境負荷の低減に大きく貢献すると期待しています。
③今後の展望
㈱ミヤキでは、今回の太陽光パネル導入を皮切りに、さらなるエネルギー効率の向上を目指し、省エネ設備の導入も検討しています。また、地域の企業や自治体と連携し、持続可能なものづくりの推進に取り組んでいく方針です。
同工場の担当者は「持続可能な生産体制を構築し、地域社会にも貢献できるよう努力していきます」とコメントしています。
今後の進展もご期待下さい。