
株式会社ミヤキは、電気導電性を飛躍的に向上させた次世代電気導電性アルマイトの「SCダイズ®(商標登録 第6847624号)」を発表しました。本技術は、従来のアルマイト皮膜に比べて電気抵抗値を大幅に低減し、特に電子機器や精密部品製造分野での応用が期待されています。
Index目次
「SCダイズ」の優れた特長
1.電気導電性を1000倍向上
従来のアルマイト皮膜の電気抵抗値は10¹¹~10¹²Ωですが、「SCダイズ」の皮膜電気抵抗値は10⁷~10⁸Ωを実現。これにより、従来のアルマイト皮膜と比較して約1000倍の導電性向上を達成しました。
2.帯電防止・除電効果
「SCダイズ」の適度な電気導電性により、静電気が即座に除電され帯電しません。これにより、今までアルマイト皮膜の帯電が問題になっていた精密機器やクリーンルーム環境での静電気対策としても有効です。
3.幅広い応用分野
高い導電性と耐久性を活かし、以下の分野での活用が可能です。
- 半導体分野:静電気によるデバイス損傷を防ぎ、製造工程の安定化を支援。
- 液晶製造分野:静電気トラブルの抑制により、高品質なディスプレイ製造を実現。
- ロボット分野:動作時の帯電防止により、電子部品や通信機器の誤作動を防止。
4.黒色に自然発色し、退色しない
特殊な皮膜形成技術により、染色とは違った黒色発色で、美観を保ちます。
また、紫外線や熱による退色が無く、長期間にわたり安定した外観を維持できます。
適用材質:A1000,A5000,A6000系
膜厚:5~15μm
今後の展開
ミヤキでは、「SCダイズ」を活用した次世代製品の開発を進めており、業界パートナーとの共同研究・実証実験を積極的に展開していきます。
お問い合わせ
本製品に関する詳細情報や導入についてのお問い合わせは、下記までご連絡ください。
株式会社ミヤキ
担当部署:営業技術部技術開発課
電話番号:053-430-1122(代表番号)
お問い合わせはこちら(問合せページに飛びます)まで
「SCダイズ」は、半導体・液晶・ロボット分野をはじめ、さまざまな分野に革新をもたらす新素材として、これからの産業を支えていきます。